結婚してわかった現実、それでも積み重ねた家族の時間

結婚して一緒に暮らし始めてすぐ、私たちを待っていたのは甘い新婚生活ではなく、厳しい現実でした。

貯金なんて、お互いほとんどありませんでした。それどころか、彼にも私にも消費者金融からの借金もありました。お金が払えず、水道も電気もガスも止まってしまったこともあります。

仕事から帰ってきたら部屋が真っ暗・・・そんな笑えない夜もありました。

それでも「結婚式だけはあげなきゃ」と、今思えば無謀なことをしました。結局、頂いたご祝儀でなんとか支払いきることができましたが、振り返れば綱渡りのような選択だったと思います。

そんな状態で迎えた出産。彼は以前から「子どもは苦手」「好きじゃない」と口にするタイプでした。

正直、育児にどれだけ関わってくれるのか不安もありました。

でも、実際に子供が生まれてみると、彼は宣言していたのとは裏腹に、育児にも家事にもしっかり向き合ってくれました。オムツをかえ、お風呂に入れ、家のことも手伝ってくれる。

そうして過ごした日々の積み重ねが、いつしか子供を「パパっこ」にしていったのです。

お金もなく、覚悟も足りないまま始まった結婚生活。それでも、目の前のことに向き合い続けたことで、少しずつ家族としての形ができていったのだと思います。

あれから何度も裏切られました。4回も不倫を繰り返す、本当にバカなことばかりする人です。

それでも、私の中にはまだ彼への愛情が残っています。子どもたちに対しては

本当に優しい人だから・・・だからこそ、離れられないのかもしれません。

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